2008年2月29日

アイデアは、実現しなくてもいいんですよね - ビジネスマンのための儲かる発想 - 鳥井シンゴさん

いつもお読みいただきありがとうございます。感謝しています。




マーケットと儲けのネタをヒモづけよう! ビジネスマンのための「儲かる発想」 (講談社BIZ)は、アイデア本の中で、アイデアのつくり方に匹敵するくらい役に立つでしょうね。

沢山の付箋がつきましたが、特に役に立つところを。


P16
でも、僕は最初からアイデアを自分のビジネスとして普及させようとは考えていませんでした。

ここに、僕流のアイデアビジネスのスタンスがあります。

アイデアを実現するには、多大な労力がかかります。

大きなシステムを構築しなければならないし、営業も必要です。

それ以上に長い時間をこの一つの事業に費やしていたら、僕の頭の中で次々と生まれる他のアイデアを実現することは不可能になります。


ならアイデアを売ってしまえばいい。

売った先の会社がお金と時間をかけて実現すればいいのです。


自分のアイデアに誇りを持つからこそ、自分で実現した欲求もあるけど、
それを手放すと、幸せが見えてくるんですね。



P23
現場を自分の目で確認すること。

P26
エンドユーザーの生の反応を確認する。


絶対に必要なことなんですね。
見逃さないとわかっていて、見逃す可能性が大きいポイントです。



P29

アイデアを成功するビジネスモデルに発展させるには、「誰も損をしない仕組み」を作ることが重要です。


重要とは、控えめな表現かも。これが成功の肝ですね。

誰も損をしない仕組みとは、誰もを喜ばせることに他なりませんね。

このブログのタイトルと一緒ですね。

1200円とは安すぎます。

今回はご紹介しませんでしたが、具体事例が豊富です。

それは、本を読んでからの楽しみにとっておくということで。^^;

是非、多くの方に手にとって読んでほしい本です。


■関連リンク
鳥井シンゴさんブログ

リアルタイム日本デザイン - ジャパンデザイン 2007-2008―グッドデザインアワード・イヤーブック



いつもお読みいただきありがとうございます。感謝しています。



ジャパンデザイン 2007-2008―グッドデザインアワード・イヤーブック (2007)

リアルタイムの日本のデザインが俯瞰できる一冊。

デザインに関わる人、デザインに興味のあるかた必読です。

グッドデザイン賞は、1957年にスタートした、わが国で唯一の総合的デザイン評価・推奨の仕組みです。

2007-2008のイヤーブックです。

読んでいて、見ていて楽しくなる本です。

ぜひ、手に取ってみてください。心が躍りますよ。


カテゴリを俯瞰しておきましょう。(手入力)


商品デザイン部門
 身のまわり商品
 健康管理・美容商品
 高齢者・ハンディキャプト関連商品

 日用品・ガーデニング用品・雑貨
 スポーツ・アウトドア商品

 携帯電話、モバイル関連商品
 カメラ、デジタルカメラ

 パーソナルコンピュータおよび関連商品

 オーディオ・ビジュアル関連商品
 家庭用情報通信関連商品

 調理・食卓商品
 調理家電、生活家電

 家庭用家具、インテリア関連商品
 住宅設備

 自転車、バイク
 乗用車および関連商品

 作業工具、産業機械、搬送機器・車両/試験機器

 文具、オフィス雑貨・家具
 オフィス/店舗機器・設備

 業務用コンピュータ、システムおよび関連商品
 医療機器・設備

 エンターテイメント・ホビー関連商品
 楽器知育教育関連商品・設備

 公共機器・設備/公共交通関連機器・設備
 セキュリティ関連商品・設備


建築・環境デザイン部門

 建築デザイン1 (戸建住宅、産業、公共、商業施設等)

 建築デザイン2 (工業化住宅、マンション等)

 環境デザイン

コミュニケーションデザイン部門

 コミュニケーションデザイン

 デジタルメディア

新領域デザイン部門



■関連リンク

グッドデザインアワード



私の選んだ一品 鼠ノ巻 (グッドデザイン賞審査委員コメント集 7)



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今までの著書とは毛色が違うけど読んで損なし - 洗脳支配 - 苫米地 英人さん

いつもお読みいただきありがとうございます。感謝しています。



洗脳支配ー日本人に富を貢がせるマインドコントロールのすべて

苫米地英人さんの新刊です。

今までの著書と毛色が違いますが、苫米地さんの博識、叡智がはいっています。

お金の呪縛から自由になる方法を知りたい方、必読です。

安易な著書ではないということだけは覚悟しておいたほうがいいでしょうね。

今までの著書のバックグラウンドは、本書を理解する上で参考になるでしょう。

それと世界の宗教の知識がバックグラウンドにあるとより理解が深まるでしょう。

その意味では、小室直樹氏の日本人のための宗教原論―あなたを宗教はどう助けてくれるのかを併読すると良いのではないでしょうか。





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2008年2月28日

さんま式 幸福論 - さんまシステム - ほぼ日

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さんまシステム

ほぼ日で、明石家さんまさんに糸井さんがインタビュー。
第14回目に、さんま式幸福論が展開されてます。



さんま


あのね、ロシアの哲学者かなんかがね、
「夢と現実を入れ替えろ」
って言ってるんですよ。
そうすれば人生楽になるっていう。


それはね、かなり、共感しますね。


さんま

置き換えるだけで楽になるんですよ。
だから、ポジティブな人って、
いつも頭の中ではいいこと考えてて、
現実にイヤなことがあったって、
あの、べつにいいんですよ。
いいことばっかり考えて、
それを現実に置き換えたら、
すごい幸せな人生になれるという。



さんま

あの、楽しいことを考えて、
楽しくしようとして、
ダメなときにもそうやって楽しめるって、
ものすごく大事です。
ものすごく大事で、楽です。



糸井

そういうふうに考え続けて、
いろんなものを突き詰めていって、
最後の最後にさんまさんの手元に残る
たった1枚のカードっていうと、
もう、「人生、生きてるだけで丸儲け」
というところに行きますね。



さんま

いえいえ(笑)。
まあ、でも、けっきょくそこに行きますね。
もう、すべての人が、もうね、
「服一枚着た時点で勝ち」なわけですから。



睡眠論ではなく、幸福論へと展開されているインタビューの予想外の
良い方向に進んで感謝ですね。


普段、こういったことの発言がなかなか飛び込んでこない
さんまさんだけに、うれしいですね。



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バブルの次はサブプライムローン

大前研一氏のコラムを、チェックしておきましょう。

株暴落の真相――サブプライムではなかった



当節、こういうニュースを目にすると、すぐに「暴落の原因はサブプライムローン問題だ」と考える人も多いだろう。しかし、どうやらそうではないらしいということが分かってきた。本当の理由は、たった一人のトレーダーの不正取引だったようだ。


バブル同様、良い言い訳になりそうな、サブプライムローン。

もちろん、アメリカでは深刻なんだろうけど、「サブプライムローンが
問題で」という理由にであったら、ちょっと??をぶらさげてみることにしましょう。

買い時? - Let's note LIGHT W7 CF-W7CWHAJR

Let's note LIGHT W7 CF-W7CWHAJR



Lets note LIGHT W7シリーズ CF-W7CWHAJR

そろそろ買い時かなぁ。

夏モデルでは、変更点が多いけど、XPで使う分には十分すぎるほどのスペックです。

あと、XPのインストールディスクが、DVDで標準でついているのがグーです。

2008年2月27日

「でも」や、「だって」は禁句 - 中尾彬さん、池波志乃さん

ちょっとした有名人や芸能人、スポーツ選手などが
発言した名言集を、集めてみます。

テレビや雑誌、新聞から目についたものをリストアップしていきます。


2008年2月17日OA フジテレビ ウチくる!?
(#409 坂下千里子(代官山)さん メインゲスト)

ゲストの中尾彬さんが、妻の池波志乃さんとけんかはしますか?と聞かれて
けんかはしないと答えた後に言った言葉です。


「でも」や「だって」は、私(池波志乃さん)は、絶対いいません。


そうです。

「でも」や、「だっての」後に続く言葉で、けんかになるんですよね。

けんかをしない秘訣は、まず、「でも」や「だって」と、言わないことなんですね。



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安いお買い物いかがですか - P.F. ドラッカー経営論



P.F. ドラッカー経営論

ドラッカーが、ハーバードビジネスレビューに寄稿した全34本の論稿が完全収録されています。

これほど安い投資はありません。

これだけで、わずか8000円。。。安すぎる。

目次を見てみるとわかると思うのですが、時代の先見性の凄さですよね。

そして親日家でもあるドラッカーの日本論も必見です。
(念のため親日家と、日本の評価はイコールではありません。)

目次を見て、興味のある項目が無い方は、もしかしたら、ナレッジワーカーでは無いのかもしれません。
なんて。^^;


目次(ダイヤモンド社ホームページより。)


はじめに──ドラッカーの動機と静機

ドラッカーへの感謝と追悼
 堺屋太一
 中村邦夫
 野中郁次郎


第1部 一九五〇年代

第1章 経営者の使命
 マネジメントという職能への無理解
 経験がなければ理解できない
 経営者は本来の役割を果たしていない
 後継者の選抜、教育、育成
 工場の立地と生産の割り当て
 人的資源の維持
 リーダーシップを発揮すべき領域

第2章 人口動態で未来を読む
 人口動態のインパクト
 経営者が考えるべき二つの人口問題
 人口構成の変化から未来を読む
 退職と年金
 軍備計画との関連性
 某大手メーカーの人員計画
 人口問題における国家政策

第3章 プロフェッショナルを活かす
 供給が追いつかない専門職
 専門職の行動様式を把握する
 摩擦の大きい部分に潤滑油を差す
 事業の世界からどんどん離れていく
 ベテラン専門職を社内業務に参加させる
 付加価値業務に専念させ雑務から解放する
 静観こそ愚行である

第4章 「経済人」を超えて
 「経済人」と「道徳人」の両立
 人材にまつわる変化
 従業員への新しい経営責任
 もはや経営者は気ままな一市民ではない
 モラルと業績の良循環を目指して

第5章 経営科学の罠
 経営科学はこのままではいけない
 経営科学は科学とは言いがたい
 経営科学は出発点に立ち戻らねばならない
 経営科学のリスクとは何か
 経営科学の可能性を信じる

第6章 一国繁栄の終焉
 アメリカ経済繁栄の幻想
 アメリカ経済の「新しい現実」
 世界市場におけるアメリカ経済力の凋落ノ92
 賃金インフレ論に惑わされてはならない
 公共政策によるミスリード
 知識こそグローバル競争力の源泉


第2部 一九六〇年代

第7章 自由経済の競争力
 「ドル危機」の真の原因
 永続的な構造変化
 競争力の源は足下にある

第8章 大企業の使命
 アメリカ社会は大企業と経営者に期待している
 国際経済からの要求
 産業政策の改革は大企業がリードせよ
 社会が突きつける大企業への疑問
 後継者の人選とアカウンタビリティ
 経営者に二重に課された役割
 社会からの期待こそ大企業の針路

第9章 R&Dはなぜマネジメントできないか
 R&Dから経済的成果を生み出すために
 何の成果も生まない一二の方法
 R&Dをマネジメントする道

第10章 経営者の真の仕事
 経営者の責任とは何か
 決まり文句を繰り返している余裕はない
 もう一度、売上げとコストの関係を考える
 狙いを定めるライフル式アプローチ
 事実を徹底的に分析する
 商品への資源配分の優先順位
 経営者の仕事とは「意思決定」と「実行」である

第11章 小さなアイデアの大きな力
 未来は小さなアイデアによって形成されていく
 未来を拓く構想が産業社会を発展させる
 巨大企業へと育った「小さな種」
 アイデアを支援するマネジメント
 リスクなき構想は必ず失敗する
 リスクを背負うことで未来が拓かれる

第12章 企業が魅力的であるために
 魅力に欠ける企業でのキャリア
 競争力の低下
 知的幻滅の数々
 若者たちの企業への期待
 企業が魅力的であるために

第13章 意思決定の秘訣
 意思決定のための六つの手順
 (1)問題の分類
 (2)問題の明確化
 (3)目的の明確化
 (4)妥協策の峻別
 (5)実行の担保
 (6)有効性の検証

第14章 マネジメントの新たな役割
 現実の変化がマネジメントも変える
 過去からの五つの仮定
 新しい五つの現実
 マネジメントのよりよき指針


第3部 一九七〇年代

第15章 日本の経営から学ぶもの
 日本企業のアプローチ
 「総意」による意思決定
 雇用保障と生産性
 継続的教育と人材育成
 アメリカにおける技能管理
 欧米企業の問題解決に向けて

第16章 現代組織の新たな枠組み
 繰り返される組織変更
 初期の組織設計モデル
 GMモデルを応用できない理由
 五つの組織設計原理
 フォーカスする領域が異なるから設計原理も異なる
 純粋な構造は失敗する
 新たな組織構造を構築する


第4部 一九八〇年代

第17章 日本の成功の背後にあるもの
 「日本株式会社」は一枚岩ではない
 国益を優先すべし
 関係づくりに力を注ぐ
 競争に勝つためのルールと現実
 多元化社会への対応

第18章 起業家経済の到来
 なぜアメリカで起業家経済が発展したのか
 経済政策上の意味合い

第19章 イノベーションの機会
 起業家精神とイノベーションの関係
 イノベーションのための七つの機会
 体系的イノベーション

第20章 人事の秘訣:守るべき五つの手順
 人事の成功率を高める
 人事の原則
 人事の手順
 人事で起こりがちな失敗
 人事は隠せない

第21章 情報が組織を変える
 情報化がもたらすものは何か
 情報化組織はチームで動く
 情報化組織の特徴
 情報化組織が直面する問題とは
 組織をめぐる第三の変革

第22章 マネジメント:未来への課題
 マネジメントの成功がもたらしたもの
 マネジメント発展の歴史
 年金基金がもたらしたもの
 マネジメントとは何か

第23章 会社はNPOに学ぶ
 NPOの発展におけるマネジメントの役割
 会社の取締役会の手本となるNPOの理事会
 知識労働者としてのボランティア


第5部 一九九〇年代

第24章 製造業復権のコンセプト
 統計的品質管理(SQC)がもたらすもの
 活動基準原価計算(ABC)が明らかにするもの
 フレキシブル生産が意味するもの
 システムズ・アプローチが変えるもの
 四つのコンセプトに共通するもの

第25章 年金基金革命を考察する
 年金基金の台頭
 アメリカにおける所有形態
 年金基金が発展した背景
 企業が果たすべき仕事と成果
 買収や乗っ取りが増えた理由
 日本とドイツを手本にする
 マネジメントの義務と責任
 章末 資本の文化 ジョン・M・コンリー、ウィリアム・M・オバール

第26章 知識労働とサービス労働の生産性
 求められる第二の生産性革命
 生産性向上のための六つのステップ
 知識社会における社会的責任

第27章 多元化する社会
 知識社会への移行
 知識社会における組織の役割
 どのように社会と関わるか
 知識労働者を活用する
 社会の多元化に伴う課題

第28章 二一世紀のエグゼクティブ(インタビュー)
 仕事の仕方の変化
 個人のキャリアと組織の変化
 部下の育成方法の変化
 情報と知識に関する変化

第29章 企業永続の理論
 突然やってきた危機
 事業を定義する
 陳腐化を見抜き変革に挑む
 決断に関わる原則

第30章 エグゼクティブが必要とする情報
 情報とマネジメント
 活動を基準とした新しいコスト管理
 経済連鎖全体のコストを管理する
 自社に関する四つの情報
 組織の外にある情報

第31章 「すでに起こった未来」への準備
 人口構造の変化
 マネジメントが変化する

第32章 自己探求の時代
 自己の強みは何か
 仕事の仕方を自覚する
 自己にとって価値あることは何か
 なすべき貢献は何か
 互いの関係に責任を負う
 第二の人生


第6部 二〇〇〇年代

第33章 アウトソーシングの陥穽
 現在起こっている二つの大きな変化
 規制に締めつけられて
 分化する組織
 競争力の源泉は知識労働者に
 雑務からの解放──人のマネジメント

第34章 明日への指針(インタビュー)
 ナレッジ・デバイドは一時的な現象にすぎない
 知識労働者の流動化とナレッジ・コミュニティ
 変化には適応するしかない
 あるエンジニアの物語──情報とコミュニケーション
 ドラッカー流自己分析法
 人口動態の衝突
 いかに高齢化社会に備えるか
 日本の強みを再発見する
 アウトサイダーとして生きる

第35章 プロフェッショナル・マネジャーの行動原理
 マネジャーはリーダーでなくともよい
 自問自答する
 アクション・プランを作成する
 行動する
 「私」ではなく「我々」の立場で考え発言する

補遺 アメリカ社会のダイナミズム(討論会)
 一九〇〇年からのアメリカを振り返る
 アメリカの進歩を実現させた要素
 (1)宗教的な社会
 (2)自発的な協力
 (3)政治の分権化
 (4)変化の受容
 (5)道徳的なリーダーシップ
 (6)ねたみのない社会
 (7)階級のない社会
 (8)私有財産制
 (9)企業間競争
 (10)経済と政治力からの独立
 アメリカ社会を特徴づけるもの
 討論会を総括する
 [会場からの質問(1)]社会の「神経症」に対する処方箋
 [会場からの質問(2)]アメリカの学校教育のユニークネス
 [会場からの質問(3)]アメリカ的システムは世界に適用可能なのか


オーディオブックのFeBe!でも、販売されているので利用するのはいいかもしれませんね。

多少、高くなっちゃうけどね。

FeBe!ドラッカー経営論
P.F.ドラッカー経営論第1章 「経営者の使命」
P.F.ドラッカー経営論第2章 「人口動態で未来を読む」
P.F.ドラッカー経営論第3章 「プロフェッショナルを活かす」
P.F.ドラッカー経営論第4章 「『経済人を超えて』」
P.F.ドラッカー経営論第5章 「経営科学の罠」



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2008年2月26日

会議を無くそう - プロフェッショナルの原点 - P・F・ドラッカー著




プロフェッショナルの原点

ドラッカーは、こういっています。


会議は元来、組織の欠陥を補完するためのものである。

人は仕事をするか会議にでるかである。

両方を同時に行うことはできない。

理想的に設計された組織とは、会議のない組織である。

会議を開くのは、仕事をする人たちが協力しなければならないからである。

個々の状況において必要な知識と経験が、一人の頭では間に合わず、
何人かの頭をあわせなければならないからである。

- 「経営者の条件」



すごい会議-短期間で会社が劇的に変わる!
秘伝すごい会議
などの会議の本を読む前に、ドラッカーの助言を、組織で話し合ってみてはいかがでしょうか。

そのときのコツは、会議を無くしてみてどうなるかをシミュレートしてみるのです。

会議が無くて、仕事ができる組織が理想です。

まず、この前提が無い状態で仕事をしている人が多いのではないでしょうか。

会議はあってあたりまえ。これはメンタルブロックというものです。

もちろん、ある規模以上の組織では、
現実には、会議を無くことができないから、会議を無くすることを考えることが
無駄だねとおっしゃるかもしれませんね。

しかし、「自分の人生が、無駄な会議についやされるとしたら?」
と考えてみてください。

会議は、組織の欠陥を補完するための手段です。目的ではありません。

これから新入社員がはいってくる季節になってきます。

組織で、このドラッカーの助言を教えてくれる方はいません。

今年も、組織の見直す良い機会がが訪れてくださいます。








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2008年2月25日

情熱大陸 - 桜庭一樹さん - 高いなぁが印象的。

直木賞作家の桜庭一樹さん

情熱大陸で紹介されていました。

無類の読書家。この言葉に、ひきずられ、ガキの使いではなく情熱大陸をみました。

1日に一冊本を読むという。

毎日、よほどのことがない限り、新宿の大手書店に通う姿が映し出されていた。

みたことのある書店風景。そして、一冊一冊てにとる桜庭さん。

印象的なのが、「高い」という言葉。

連発されていましたね。

直木賞作家になられてから、今後、さらなる活躍されると
高いという言葉が聞かれなくなってくるのでしょうかね。^^;


家の中が読書家でしたねぇ。

なんか、他人の本棚をみるが好きです。



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ノートPCを手軽にマルチディスプレイを。- SyncMaster 940UX




ノートPCを手軽にマルチディスプレイを。- SAMSUNG ( 日本サムスン ) 19型液晶モニター 940UX

ノートPCやロースペックPCをマルチディスプレイにしたい方に、お手軽なディスプレイ。

これでワイド型があるとさらに幅が広がりますかね。

昨年から、流行傾向にあるので、今年に期待です。

が、もしかしたら、買っちゃうかもしれない。

ITMediaの記事。
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0712/25/news002.html
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0802/12/news002.html



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ドラッカーの遺作 - プロフェッショナルの原点 - P・F・ドラッカー著




プロフェッショナルの原点
P・F・ドラッカーの遺作
The Effective Executive in Action: A Journal for Getting the Right Things Done, 2006の翻訳のご紹介。

とりあえず、読んでいない方は、だまされたと思って1600円払って買ってみてください。

自腹を切ることで、ドラッカーの知識を、ご自身の中に取り入れてください。

ドラッカーが、見方をしてくれるでしょう。

プロフェッショナルになりたい方、必読です。


上田さんの翻訳なので、安心して読めます。


内容の紹介は、別エントリーで!



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江戸の繁栄は掃除にあり - あと3年で、世界は江戸になる!-新「風流」経済学



あと3年で、世界は江戸になる!-新「風流」経済学

昨日に引き続きて、日下さんの江戸時代についてです。

江戸の長きにわたる繁栄には、掃除が関係していた。

江戸が以下に清潔であったか。

こんな記述があります。


江戸には沢山の堀や川が流れていたが、
これらは下水道の役割も果たしていた。

当時は家庭から出る雑排水もそれほど汚れていなかった。

江戸を訪れたメキシコ生まれのスペイン人政治家ロドリゴの
「ドン・ロドリゴ日本見聞録」にこう書いてある。

「江戸の街はまだ誰も歩いていないように清潔である。」

また、江戸の研究者で、「江戸時代の遺産 庶民の生活文化」という
著書もあるワシントン大学教授のスーザン・B・ハンレーは、
「下水がきれいなので病気が少ない町だった」とその本の中に書いている。




それは、リサイクルシステムが構築されていたからなのですね。

下水で、生ごみや糞尿などを捨てていたら綺麗な下水ではなかったのです。


江戸時代では、すでに糞尿専門の回収業者が存在し、
糞尿を畑の肥料として使っていたそうです。


この始まりは鎌倉時代だそうで、それが農薬の発達->人口増加 ->
農地争奪戦 -> 戦国時代になったとも言うそうです。

面白いですね。


また、生ごみも、一日でも早く作物を実らせるため、
生ごみを肥料に使うようになっていました。


そのため、下水に大切な肥料を捨てていなかったのでした。


糞尿以外にも、回収業者は存在していて、傘や紙くず、灰、
古着、蝋燭、鉄屑などの不用品を集めていたんですね。


江戸時代には、食物のみならず生活全体のリサイクルシステムを
持っていたんですね。


ちなみに、同時代のヨーロッパの都市では、生ごみも糞尿も
都市内の道に捨てるのが当たり前だったから、コレラやペストが
蔓延していたのです。


江戸の文化を支えたのは、清潔(掃除)だったんですね。


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感謝しています!江戸の繁栄は掃除にあり - あと3年で、世界は江戸になる!-新「風流」経済学

2008年2月24日

江戸に学ぶ - あと3年で、世界は江戸になる!-新「風流」経済学



あと3年で、世界は江戸になる!-新「風流」経済学

日下公人さんの著書です。

日下さんは、物の見方がすばらしいですよ。

今の日本では、あれが問題だ、これが問題だと
問題ばかりをあげ連ねている人が多いです。


日下さんの著書は、いつも日本の肯定的な面を取り上げます。

どううけとるか、物をどうみるか、これほどまでに違っていますよ。

面白いですね。

この著書では、江戸時代のすごさをとりあげています。


かなり、面白いです。

1つ、まえがきから。


松尾芭蕉の奥の細道は、1689年の旅行記です。

「漂白の思いやまず」旅に出て、6ヵ月、2300キロを歩きました。

その間、一度も追いはぎ、スリ、かっぱらい、脅し、
ゆすり、それから山賊、テロ、ゲリラ、反乱軍にであっていない。

それどころかこんなエピソードがある。

野飼いの馬を草刈りしていた農夫から借りて目的地に着いたときは、
「あたひを鞍つぼに結び付けて馬を返しぬ」である。

農夫は見知らぬ旅人に馬を貸し、芭蕉は礼金を馬に払い、
馬は農夫のところまで一頭で帰っていく。

江戸時代、日本の人口は、3000万人という当時は世界最大の
規模で、これだけの平和で安定した国家を作っていた。


江戸時代から、受け継ぐ平和を大事にしたいですね。



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2008年2月23日

デザインからにじみ出る日本の特徴 - なぜデザインなのか - 阿部雅世さん、原研哉さん




今回紹介する本は、阿部雅世さんと原研哉さんの対談です。

なぜデザインなのか。

阿部さんは、ヨーロッパで長年活躍されている
アーキテクトデザイナー。

原さんは、日本で活躍されているグラフィックデザイナー。
愛知万博の当初のコンセプトのデザインも担当されていました。

デザインという言葉を大切にしてきたお二方の対談集。

前半は、東京で、後半はベルリンで行われたものです。

目次


第一章 デザインをどうとらえるか
第二章 言葉とコミュニケーション
第三章 デザインの潮流
第四章 デザインと暮らし
第五章 デザインとワークショップ
第六章 ヨーロッパの生活文化とデザインの関係
第七章 デザインは小学校から学びたい


と章立てをみるだけでも、面白そうですね。

いろいろと面白かったです。

1つだけ気になったところだけをとりあげよう。

日本の特徴は?である。


日本はとにかく世界の果てのような位置にあって、
世界中から影響をうけていますから。


あらゆるものが積み重なって、入り交じって
ゴチャゴチャになっている。


ローマの影響もうけているし、中国の影響も、
インドの影響も、それからオセアニアとかポリネシア系も。


伊勢神宮なんか、どう見ても建築のルーツは南方系でしょう。


それを式年造替という、20年に1回建物を造り直す儀式を
無数に反復しながら、自分たちの理想の形に変容させてしまった。


だからオリジナルは南方でも、伊勢神宮を見ると僕らは
純日本を感じるわけです。


あまりに四方から複雑な影響を受けたので、
それらすべてを止揚して、シンプルにしちゃおうかと、
そういう発想にたどり着いたんじゃないかなと僕は思いますね。


だって、同じアジアでも、余白とか、間とか、
なんにもないということを造型の中に、堂々と取り入れている国って
ほかに見当たらないんですよ。


中国にもないし、イスラムにもないし、インドネシアも
ヨーロッパとは違うけれども、相当に緻密な文様で
空間を埋め尽くす文化で、空白がいっさいない。


室町の終わりころに1回、シンプル、あるいはエンプティネス
というか、空っぽのものをうまく利用して、何もない中に
互いのイマジネーションを交換し合うような、そういう意思の
疎通方法が出てきます。


茶の湯というのは、お茶を飲むというのは実は口実で、
美を運用していくプロセスが定着したものなのだと思います。


茶の湯のシンプルは日本独自のものです。


余白、間、無に、美意識を感じれる。

日本の特徴に誇りをもちますね。




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2008年2月22日

冷静なお笑いの分析 - 笑いの現場 ひょうきん族前夜からM-1まで - ラサール石井さん

いつもお読みいただきありがとうございます。感謝しています。




今回紹介する本は、ラサール石井さんのお笑い分析の本です。

笑いの現場―ひょうきん族前夜からM-1まで (角川SSC新書 27)


目次



はじめに

第1章 コント赤信号でみたお笑い界 ノンフィクション編
1.ネタ時代 - 第一次寄席ブームと第二次寄席ブーム
2.再びネタ時代 - 漫才ブームとコント赤信号
3.ひょうきん族がつくった時代 - 漫才ブームの終焉
4.空気の時代 - お笑い第三世代の登場
5.リアクションの時代 - 電波少年からボキャ天 そしてめちゃイケ!
6.またもネタ時代 - M-1グランプリを採点する

第2章 お笑い芸人列伝 評論編
1.ビートたけし - 10人の中の1人であり続けるために
2.明石家さんま - 爆笑のためにけっして引くことなし
3.志村けん - ピエロの原点
4.とんねるず - 中高生のカリスマとなって
5.ダウンタウン - フリートークという漫才



第1章と第2章の概要を本文か紹介しよう。

P11

この第1章では、イシイアキオがいかにしてお笑いの世界に足を踏み入れ、

悪戦奮闘しながらなんとか30年間、芸能界の第一線にギリギリしがみついて

現在のラサール石井になったかを描きながら、同時に昭和から平成にかけての

お笑いの歴史とその内側がわかっていただけるようになっている。

そして第2章ではお笑い芸人たちの笑いを分析し、その面白さと人気の秘密に迫ろうと思う。


第1章は駆け足ながら、お笑いの歴史が俯瞰できる。

若い方には、特に参考になるでしょう。

この1章も、笑いの分析が入っていて、お笑い芸人さんにも参考になるでしょう。

私の目当ては、第2章でありました。

とくにラサール石井さんが、どうダウンタウンをとらえているのかが気になったのです。


P198
究極の漫才師

なぜ彼らが究極の漫才師なのか。すでに初期の作品が完璧な水準に仕上がっていることがまず挙げられる。

P200
ダウンタウンの凄いところは、フリートークが結果的にきっちりと漫才になっているところだ。

初めて喋っていることなのに、松本の言いたいことが浜田に伝わり、最も適切なツッコミが用意される。

そして必ず松本特有の、ちょっと歪んだ別のオチに発展していく。

雑談がそのままきれいな漫才になっている。

これが究極の漫才でなくて何であろうか。

用意されたお話というネタの持つ弱点を見事にカバーし、

といってアドリブだということでレベルが落ちることを許さない。

これができる者が他の漫才師にいるだろうか。

それらを毎週確実にこないしている彼らは、漫才師の完成形、究極の漫才であるわけだ。




ラサール石井さんの分析は、見事です。的を得ています。

そして、現在のダウンタウンをも見事に分析している。

私の感じていることと、まったく同じである。
(私は、石井さんのように、言語化できないけどね。^^;)


最近の「ダウンタウンDX」や「HEY! HEY! HEY!」を見ていると、

むしろ松本はわかりやすい笑いをわざとやっているように見える。

その中で、浜田を怒らせたり笑わせたりする。

エンジンをローのままで暖機運転し、時折急激にギアチェンジしたりするのを楽しんでいるように見える。

どちらにしても松本の世界は一般人にはかなりわかりにくいものがあり、

その翻訳装置としての浜田が恐山のイタコのように松本を分解し、

あるいは矮小化し、わかりやすくして観客に提示してくれるのである。



このような的確な笑いの分析が、ビートたけしさん、さんまさん、
志村さん、とんねるずさんでも展開されています。

お笑い好きは、要チェックです。



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2008年2月21日

日本人の誇り - 日本人の品格 - 渡部昇一さん




今回は、昨年、品格という言葉が流行語になりましたが、
昔から、日本人の品格について語ってきた渡部昇一さんの著書を紹介です。

日本人の品格 (ベスト新書 149)

立派とかは、おいておいて、こういう価値観をもって
日本人は実践していたということを、知っておくのは、面白いです。



終戦後、日本が独立回復し、たちまち経済大国に戻れたのは、
戦前から取引していた英米の会社が、日本に対して信用を持っていたからです。


このおかげで、日本は経済的にも速やかに復活することができたのです。

そのことをイギリスに留学したときに実感しました。


ウェールズに近い小さな村に映画館を古本センターにしている人がいました。


そこで、ブリタニカ百科事典全36巻など、いろいろな本を卓上に積み上げたのです。


お金を払おうとしたら、店番の人が「面倒だからあとで勘定書きを送る」という。


「いや、自分たちは数日後、日本に帰るのだ。」と言うと、「じゃぁ、そこの住所を書け」と。


すると、ちゃんと本の山が、帰国する前に自宅に届いた。


なぜそこまで日本人を信用するのかというと、明治以来、イギリスで本を買って代金を
払わなかった日本人は、いなかったからだそうです。

そういう共通認識が商売仲間の間で広まっているので、どこの馬の骨かわからないような人がやってきても、
信用して送ってくれる。







戦前のアメリカには日本からの移民が大勢いました。

アメリカ人は、日本人移民に対して反感を持っていました。
それが、第二次世界大戦の遠い引き金にもなったのです。


私が教授としてアメリカに行ったときに、授業の合間に
刑法学の女性教授とこんな話をしました。


FBIでは、情報を取るために、各人種のグループの中に警察を入れるのですが(スパイですね。)、
例外的に、日系市民の所には入れない。


それは、なぜかというと、日系市民のところではかつて悪質な犯罪が起こったことが無いからだと言うのです。

戦前の日本の移民たちは、反日感情の中で、いじめられたりしていた訳ですが、
彼らはお互いに「日本の恥になることはするな」と戒め合って、泥棒や強盗はしなかったのだろうと思います。








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お風呂の排水溝を掃除すると、時間の流れがよくなる。 - お金持ちの時間術 - 中谷彰宏さん

いつもお読みいただきありがとうございます。感謝しています。



■今回の中谷本

「お金持ち」の時間術 (リヨン社 )


■この中谷本の特徴

この本は、3人のためにかかれています。

 お金持ちになりたい人。

 お金はできたけど、時間がますますなくなった人。

 お金も、時間も、両方欲しい人。


 お金もちは、時間もちでもあるのがよく分かります。


■ お風呂の排水溝を掃除すると、時間の流れがよくなる。



お金持ちの家は、お風呂の排水スピードが速い。


これは風水のような話ですが、あなたの家でも確かめてみてください。


お風呂の排水溝は、髪の毛があるから一番詰まりやすいのです。


少しでもほうっておくと、お風呂の排水スピードは
ドッと遅くなります。


本来もっと速く流れ出なければいけないものが、
髪の毛が詰まってくるので、どうしても遅くなるのです。


ふしぎなことに、お風呂の排水のスピードは、
あなたの生きているリズム感になります。


排水のスピードが遅くなると、あなたの元気もなくなるのです。


最近、いろいろなことが滞って、あっちもこっちも
ギクシャクして、ストップいることが多いなと思ったら、
お風呂の排水溝を掃除してみることです。


一流のホテルは、排水のスピードが猛烈に速いのです。


ダメなホテルは、排水溝を掃除していないので、流れるのが遅いのです。


出てくる水の速さではなく、流れ出る速さを速くして、そこに
よどみをつくらないことです。


掃除をして、時間の流れをよくしよう。



■私の気づき

出て行くほうにフォーカスするといいのですね。

まずは、出て行くほうを考えるといいようです。

お金の使い方も、出て行くほうを考えていくと良いのですね。

まず、水周りを綺麗に掃除しようと思います。


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2008年2月20日

あなたを便利にしてくれる小物 - DIME 2008/No5 (3月4日号)

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DIME (ダイム) 2008年 3/4号 [雑誌]の特集「ワザありデスク小物88」が面白い。


伊東屋、コクヨほか、文具のプロも絶賛しています。

ペンのおすすめがかなり多く、自分にあったペンが見つかることでしょう。

個人的に一番試してみたいと思ったのが、メ-L1005-Y 粘着メモ ドットライナーラベルメモ 50x25 黄です。

いままでありそうでなかった全面にのりが塗布してあるフセン。

手帳やノートなどの貼るときに便利だとおもったね。結構、ポストイットだと
ダラーンとはがれるのが気になっちゃうときがあったんですよね。

サイズは、3種類用意されています。










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創造力をつぶす悪習12 - イノベーションシンキング - ポール・スローンさん




今回は、発想力をつぶさないための習慣を。

イノベーション・シンキング(ディスカヴァー・トゥエンティワン)


創造力をつぶす悪習12を。

頭にいれておきたいですね。


1.アイディアを批判する

 だめなアイデアなどないのです。

 デッカレコードは、ビートルズの売込みを断り、
 IBMは、後にゼロックスを生むことになったフォトコピーおアイディアを採用しなかった。

 DECは、表計算ソフトを受け入れず、
 大手出版社は、ハリーポッターの第一作の出版を見送った。

2.ブレインストーミングを軽視する

3.問題を抱え込む

取締役や上級管理職(リーダー)は、会社の主要あ問題をすべて、
自分の責任をもって解決すべきだという固定観念がある。


4.イノベーションに効率を求める

5.過労を美とする

6.計画にないことをしない

7.失敗した人を責める

8.新しい事業いすぐに結果を求める

9.すべてをアウトソーシングする

10.内部から昇格させる

11.通常のラインに革新プロジェクトを委ねる

12.訓練しない


頭にいれておきたいですね。

そして、この反対のことをやっていきましょう。


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2008年2月19日

素適と言うたび、素適な時間が増える - お金持ちの時間術 - 中谷彰宏さん

いつもお読みいただきありがとうございます。感謝しています。



■今回の中谷本

「お金持ち」の時間術 (リヨン社 )


■この中谷本の特徴

この本は、3人のためにかかれています。

 お金持ちになりたい人。

 お金はできたけど、時間がますますなくなった人。

 お金も、時間も、両方欲しい人。


 お金もちは、時間もちでもあるのがよく分かります。


■ 素適と言うたび、素適な時間が増える



お金持ちの特徴は「素敵」という言葉が多いことです。


「これ、素敵」「あれ、素敵」と、人から話を聞いた時に
「素敵!」といいます。


人から話を聞いた時に、ドンマイ君は「本当かね」と言います。


「本当かね」と言うより、「素敵!」と言ったほうが、
素敵なものにもっと出会え、「素敵な時間」が増えます。


「素敵」というのは、ほとんどがひとり言です。


素敵と感じられるセンサーを自分の中で磨くには、
「素敵」と口走っていくことです。


「素敵!」と言っている人は、素敵なもののほうへ
寄っていこうとします。


素敵なものもその人のまわりに近づいていきます。


「私のまわりはつまらないものだらけなんです。」
と言っている人は、「つまらないもの集まれ」と
呪文をかけているのです。


「つまらない」と言った瞬間に、つまらないものが
振り返ってこっちへ寄ってきます。

この差は大きいです。


素敵!を、1日何度も言おう。



■私の気づき

不平不満、悪口、文句などを言わないようにするよりも、
素敵、ついている、ありがとう、うれしい、幸せなどの
肯定的な言葉を、言うようにすると、不平不満を言う暇がなくなりますね。

1日、何度も肯定的な言葉を、口ずさんでみよう。

素敵なことが寄って来ますね。


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2008年2月18日

結果はあとからついてくる - お金持ちの時間術 - 中谷彰宏さん

いつもお読みいただきありがとうございます。感謝しています。



■今回の中谷本

「お金持ち」の時間術 (リヨン社 )


■この中谷本の特徴

この本は、3人のためにかかれています。

 お金持ちになりたい人。

 お金はできたけど、時間がますますなくなった人。

 お金も、時間も、両方欲しい人。


 お金もちは、時間もちでもあるのがよく分かります。


■ 結果はあとからついてくる



お金持ちになる人は、なってからではなくて、

なる前から、時間の使い方が違う。


お金持ちは、お金持ちになってからその仕事のやり方、
時間の使い方にしたのではありません。


ずっとその仕事のやり方、時間の使い方をしているから
お金持ちになれて、ますますお金持ちになっていくのです。


身のまわりにお金持ちがいなければ、お金持ちの仕事の仕方や
時間の使い方を見る機会がないので、いつまでたっても
お金持ちになれないのです。



お金持ちの仕事の仕方のマネをしよう。



■私の気づき

お金は結果ついてくるものだというのが、分かりますね。

まずは、お金持ちの仕事の仕方、時間の使い方をマネしてみよう。

学ぶの語源は、まねぶ。

マネすることが、学ぶことなんですよね。



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2008年2月17日

フィンランドメソッド実体験 - 受けてみたフィンランドの教育 -実川 真由さん, 実川 元子さん





受けてみたフィンランドの教育
この本は、日本で中高一貫の進学校に通う普通の女子高生の実川真由さんが、
フィンランドに一年間留学した体験記です。

フィンランドは、教育大国として知られています。

気になった箇所をピックアップしてみましょう。


・フィンランド人は、とにかくやさしかった。
 「はにかみ」というのが、フィンランドの人を考える上でのとても大きなポイント。

・すべてタダ
 小、中学校までは義務教育、高校からは義務教育では
なくなるというスタイルは日本と同じである。
 しかし、大きく違うのが、基本的にすべてタダである。学費以外に、昼食と軽食もタダである。

 大学は、すべて国立、学生は毎月国から奨学金を受け取ることができる。

学校の寮費も無料である。

・塾なんてない。
 フィンランドに受験戦争なるものには、絶対に存在しない。

・学校は、
 フィンランドにとって、学校という場は、勉強する場というのを強く感じた。

授業中に寝るなんて、信じられない。


・校則がない
 くちびるにピアス
 髪を赤く染めてきている子
 先生の前で、たばこをとりだして一服する子

 先生は、まったく注意しない。

 こういう生徒でも、授業中になると先生の話を一言も聞き漏らさないように聞いているのである。

・フィンランドのテストは、
 知識は前提。
 フィンランドのテストが意味にすることは、詰め込んだ知識について、自分自身の意見を書くことにあるからだ。

選択式のテスなんて、皆無である。

また、特徴的なこととしてテストに時間制限がないことだ。

・暗算
フィンランドの人は暗算が苦手

・留年
フィンランド人にとって落第することは、特に恥じることではない、
むしろ、分からないことを分からないまま卒業することが一番恥じることだそうだ。



私が、本書を読んで一番感じたのは、先生の質の高さ。
これは、実川真由さんも感じたそうです。

中でも、エヴァという国語の先生との対応は参考になります。

エヴァ先生は、いつもフレンドリーで笑顔、元気いっぱいの女の先生であるが、
その反面、出す課題の量は半端なではなかったそうです。

エヴァ先生だけは、真由さんに対して、はじめから
フィンランド語で話しかけるのをやめなかった先生だったそうです。

真由さんはこう書いています。


「エヴァはありがたいことに様々な課題を私にくれたが、
エヴァの課題に対する扱いで私がとても気に入った点 がある。

出した課題に、点数をつけたりレベルを判断すること がなかったことだ。

これはどのくらいのレベル、これは何点、と評価する ことを絶対にしなかった。

その代わりに、すみっこに彼女のきれいな字で、
「この部分が好きよ」とか、
「この部分が気に入ったわ」という
感想が記してあった。

これは英語(の先生)のハンネと同じだった。」


たぶん、留学生だけではく、すべての生徒に対する扱い
なんだと思うのです。


何か読んでほっとさせられましたね。
はにかむ、照れ屋の部分も日本と少し共通していて親近感がわきましたねー。

あなたもこの本を読んで、フィンランドの教育に触れてみるも悪くないかもしれません。


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さんまシステムをふりかえる

いつもお読みいただきありがとうございます。

ほぼ日の睡眠論の連載で、糸井重里さんがさんまさんにインタビューしている
さんまシステム

17回のうち特に印象に残ったところをピックアップ。

さんま


そのときに、師匠に、
「掃除はどうしたら楽しいか考えろ」
って言われたんですけど、そこでしたねぇ。
あの、掃除なんて、
楽しくなるわけがないんですよ。ところが、
「楽しくなることを考えてることは楽しい」。
っていうところにね、
18歳のときに気づかせていただいたのが
非常に助かりましたね。


さんまさんの原点を見た感じがします。

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2008年2月16日

任天堂のライバルは?

いつもお読みいただきありがとうございます。感謝しています。

日本経済新聞 2008 2/16
「任天堂独走は続くか 下」の記事より。

記事の最後にライバルについてこう締めくくっている。


そんな任天堂も勝利に酔っている余裕はない。

同社にとっての真のライバルはソニーやマイクロソフトではないからだ。

省略。。。

ゲーム各社が気を抜けば、あっという間に消費者の時間をインターネットや携帯電話に奪われ、ゲーム機はほこりをかぶることにもなりかねない。

省略。。。

使い手が自由に情報を発信し合ったり、使い方を見つけ出したりすることで発展してきたのがネットの世界。

「娯楽の既製品」で勝負してきた任天堂がこれから立ち向かうのは、ソニーやマイクロソフトとはまったく異質のライバルにもなる。




任天堂をポジショニングマップで、単純に外部から見たときの
見方としては、あっているのでしょう。


でも、自称任天堂フリークからすると、内部ではライバルはこういう状態ですね。

「任天堂の辞書に、ライバルの文字は無い。」


なぜか? 

岩田社長が良くでるこの言葉から読み取れるのである。

下記は、CNETに掲載されたインタビュー記事から抜粋
Second Life的サービスの展開は?--任天堂の岩田社長に訊く


私の中で一番のポイントは、そのサービスは「5歳の人も95歳の人も、ITリテラシーの豊富な方もそうでない方も、同じように楽しいですか?」ということです。

この問題が越えられないのであれば、任天堂のすることではないと思っています。


「5歳の人も95歳の人も楽しいか」が、良く出てくるキーワードなんです。

ここから何が読み取れるかというと、ライバルのことは第1に考えていないこと。

「お客様を、いかに喜ばせることができるか」を第1に考えていることなのです。

これは岩田さんだけではなく、宮本さんや開発者の方々のインタビューを
見ていると感じ取れることなのです。

ネットワークやサービス、インタフェースはあくまでも、喜ばせる為の手段でしかないと考えているのです。

内部から見ると、ライバルなんて気にしていないのですね。


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2008年2月15日

人生の目的は、喜ばれる存在になること - 喜ばれる-自分も周りも共に幸せ 小林正観さん

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喜ばれる―自分も周りも共に幸せ


今回は、このブログのタイトルにもなっているように師匠(私がそう呼ばせていただいているだけです。)の
小林正観さんの新刊のご紹介です。

人生の目的は、目標を達成することや夢を実現させることでもありません。
いかに人に喜ばれる存在になるかだけです。

これはべき論ではありませんので、注意してくださいね。

ここ数年、一般書店で販売される小林正観さんの本は、いままでの著書(一般書店流通していません。)からのテーマに沿って、再度、編集されたものです。

この著書は、ほぼ全ての内容が、新しく講演などの内容から、新規に編集されたものです。


何と講談社モウラのページでは、まえがきと第一章が公開されています。

そして、順次公開されていく予定みたいです。
すごい。喜ばれる存在ですね。

目次


* まえがき (公開中)

* 第1章 周りに喜ばれる (公開中)
o みんなが口ずさめる歌を
o 目の前のものをすべて大事に
o 頼まれやすい顔とは
o 入るより出るほうが先
o 近江商人の家訓
o 達成目標に向かわない
o ニコニコしていましょう


* 第2章 楽しい人生を生きる (4月公開)
o 楽しい人生へのパスポート
o 輪廻転生する魂のテーマとは
o 念を入れて生きる
o 楽しい予言
o 生まれてきたことの意味
o 光り合う命


* 第3章 幸せに囲まれる (7月公開)
o 幸せとは感じるだけ
o 「決めごと」を捨てる
o 山ほど幸せを数える
o 幸せから感謝へ
o 肯定の目でみる
o 現象はすべてゼロ


* 第4章 感謝とは「プレゼント」 (10月公開)
o 感謝していればストレスはない
o リラックスして、笑う
o 闘わずに受け容れる
o ありがとうが現象を変える


* おわりに 頼まれごとに身をゆだねて
* あとがき



師匠ですから、全て大事(というより大事ではないものはありません。^^;)ですが、
ひとつだけ最近、いままで実践できていなかったから、気になる項目の紹介です。

目の前のものをすべて大事に

道具を味方にする

日常生活で使う道具を大事にしている人は、道具からお返しをいただく。

これは仕事でも同じです。

私の本業は、著述業です。著述業で大事な道具、というのが何か分かるでしょうか。

文字を書くペン、ノート……それらの道具も大事ですが、実は「言葉」。日常の話し言葉から関わってきます。

ですから、日常生活ではなるべく語尾に「です」「ます」を使っています。また、人の名前は、年齢・男女を問わず「○○さん」と呼ぶようにしています。

敬語には大きく分けて3つの種類があります。丁寧語、尊敬語、謙譲語、これらを上手に正しく使いこなせるようになると、楽しくなります。

敬語というと、堅苦しいとか、へりくだったイメージを持つ方もあるかもしれませんが、それを聞く相手とのコミュニケーションがよくなる、という面もあるのです。

日本語を大事にしていたら、日本語からお返しがきて、著述業で食べられるようになったのかもしれません。



道具を大事にする。人だけでなく、目の前に存在する人、物、事、すべてに喜ばれる存在になると見方をしてくれるんですよね。

道具を大事にする人の象徴的な例は、イチローさんでしょう。

グローブ、バット、スパイクなど、自分の使用する道具のお手入れは、
必ず、自分で丁寧にされるそうなのです。

イチローさんの業績は、こういうところにも、秘密があるのですね。

そして、正観さんの口から出る言葉が、大事な道具というのは、素敵な物の見方です。
驚きの発想、だけど、ものすごく納得です。

さすが、師匠ですね。

ありがとうございます。

繰り返し繰り返し、読ませていただこうと思います。

そして、本も大切な道具です。そして師匠なのですよね。

大切に扱うと思います。線を引いたり、ページを折ったりするのを
しないように心がけるようになりました。^^v


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2008年2月14日

勝間本の前に! - 「5分」で人生を変える時間術―お金とツキはあとからついてくる 逢坂 ユリ

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今回は、今、注目の勝間さんと同じような経歴をもつ逢坂ユリさんの著書のご紹介です。

「5分」で人生を変える時間術―お金とツキはあとからついてくる

目次


1 考えすぎてやらないより、考えないでやることが大事
2 ツキを呼び込む「あと5分」の効用
3 コミュニケーション上手で時間を節約
4 私の営業スタイル
5 時間管理術の工夫しだいで豊かに生きよう
6 小道具の常備とメモの達人で時間を節約
7 ストレス・コントロール法
8 「クオリティと収益性の高い」仕事を目指して



勝間さんの時間管理術、グーグル化に重なる部分も多い。
決定的な違いは、「フレームワーク化」を提示していない点です。

簡単言えば、「どう学ぶか」という点が少なく、「何を学ぶか」が多いのですね。

すぐに実践できるものが多いので、楽しそうだなぁと思うものは、
実際に取り組んでみるといいと思います。

逢坂さんだからできるんだよと言われるそうなのですが、
それはフレームワーク化の提示が少ないからだと思います。

フレームワーク化については、勝間さんの
効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法を読んでみてください。


現時点の私自身は、努力や一生懸命という生き方からは180度違う方向性なので、
参考になる部分は少なかったです。

昔の自分であれば、かなりの部分が参考になったことでしょう。^^;

では、なぜ読んでいるのかと言われたら、努力や一生懸命など自己啓発の以外に
かならず、参考になる部分が潜んでいるからにほかなりません。

こういう本を記述するかたには、必ず、努力以外の何かがあるのです。

そして、時間を大切にしている方が多いので、どう時間を大切に
しているかを感じる為に読んでいるのです。

では、今回、一番、参考になったところはどこか。


8章(本では、LESSON8)のまとめ

デキル人は、決して走らない。

でした。

この点から、導き出されるのは、淡々と生きているということが
キーワードとして、感じられるのです。



逢坂ユリさんの公式ホームページ

ブログです。



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高いハードルの越え方 - [中谷本0006]泣きながら、笑おう 中谷彰宏

いつもお読みいただきありがとうございます。感謝しています。


■今回の中谷本
泣きながら、笑おう(PHP研究所)

■この中谷本の特徴

日々の日常を、どうとらえると楽な人生になるか。
そんな実例が満載です。

■ 高いハードルの越え方



低いハードルは、越えることができる。


ハードルが、高くなると、越えられない。


越えようとするから、越えられないのだ。


高いハードルは、くぐればいいんだ。


要は、ハードルの向こう側にいけばいいんだから。


高いハードルほど、くぐりやすい。



■私の気づき

このような状況に陥るときは、沢山ありますよね。


問題がおきたら、物事を180度反対に考えて、見つめてみてください。

ハードルに向かわず、離れることもできますし、
横から通ることもできるんですよね。

実は、問題なんてなかったって、思うことが、沢山発見できるでしょう。

そして、問題って思うは、自分が問題だって思うだけだということに気づきます。




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