2008年3月31日

Google社ロゴはどう作られたか - を読んで

いつもお読みいただきありがとうございます。感謝しています。

Google社ロゴはどう作られたか
のエントリーが面白い。

Ruth Kedar氏のデザインのインスピレーションの発言は、面白いです。

やはり、いろいろな分野で、「シンプル」というのはキーワードのようですね。

ぜひ、読んでみてください。

2008年3月29日

中島聡さん -天才エンジニアの経験知

いつもお読みいただきありがとうございます。感謝しています。

中島聡さんは、天才エンジニアですが、その中島さんの経験知は、勇気づけられます。

私も、普段から感じていることとかぶるとなおさらです。

「作っては壊す」過程があってこそ良いものが作れるを、ぜひ、読んでいただきたいですね!


それはシェフが新しく思いついたレシピに基づいて実際に料理をしながらレシピを改良して行く過程、もしくは陶芸師が焼き上がった壷のできを見ながら製造工程を改良して行く過程と全く同じだ。実際に料理を作らずにおいしい料理のレシピが書けるシェフがいないのと同様に、実際にプログラムを書かずに品質の高い詳細設計書など書けるエンジニアがいるはずがない。


この比喩が傑作であります。

2008年3月27日

西田圭介 / Googleを支える技術 - 巨大システムの内側の世界

いつもお読みいただきありがとうございます。

たつをのChangeLogさんにエントリーされていました。

西田圭介 / Googleを支える技術 - 巨大システムの内側の世界
は、そろそろ出るみたいですが、読みたいですね。

目次


第1章 Googleの誕生
1.1 よりよい検索結果を得るために

* 使う人にとっての便利を第一に考える
* 十分なハードウェアを用意する
* Webページの順位付けに力を注ぐ
* ランキング関数

1.2 検索エンジンのしくみ

* 下準備があればこその高性能
* 検索サーバは速度が命
* 検索バックエンドは事前の努力
* インデックスは検索の柱
* 検索に適したインデックス構造
* データ構造をインデックスする

1.3 クローリング -- 世界中のWebページを収集する

* 最も壊れやすいシステム
* Webページを集めるには時間が掛かる
* 多数のダウンロードを同時に進める
* 終わることのないクローリング

1.4 インデックス生成 -- 検索用データベースを作り上げる

* Webページの構造解析
* 単語情報のインデックス
* リンク情報のインデックス
* ランキング情報のインデックス
* 検索順位は検索するまでわからない

1.5 検索サーバ -- 求める情報を即座に見つける

* 検索結果に順位を付ける
* 複雑な検索も高速実行
* ランキングの高速化は難しい -- 3段階のランキング

1.6 まとめ
第2章 Googleの大規模化
2.1 ネットを調べつくす巨大システム

* 安価な大量のPCを利用する
* 一つのシステムとして結び付ける
* 数を増やせばいいというものでもない
* CPUとHDDを無駄なく活用する
* 検索エンジンを改良しよう

2.2 世界に広がる検索クラスタ

* Web検索を全世界に提供する
* 近くのデータセンターに接続する
* 多数のサーバで負荷分散する
* 一定数のページごとにインデックスを分割
* 多数のインデックスを一度に検索
* 新しいWeb検索の手順

2.3 まとめ
第3章 Googleの分散ストレージ
3.1 Google File System -- 分散ファイルシステム

* 巨大なディスク空間を実現する
* 膨大なデータの通り道となる
* データ転送に特化された基本設計
* ファイル操作のためのインタフェース
* ファイルは自動的に複製される
* 読み込みは最寄りのサーバから
* 書き込みは複数のサーバへ
* 同時書き込みで不整合が起こる
* レコード追加によるアトミックな書き込み
* スナップショットはコピーオンライトで高速化
* 負荷が偏らないようにバランスが保たれる -- マスタの役割
* あらゆる障害への対策を行う
* 読み書きともにスケールする
* データ管理の基盤として働く

3.2 Bigtable -- 分散ストレージシステム

* 巨大なデータベースを構築する
* 構造化されたデータを格納する
* 読み書きはアトミックに実行される
* テーブルを分割して管理する
* 多数のサーバでテーブルを分散処理
* GFSとメモリを使ってデータ管理 -- タブレットサーバ
* テーブルの大きさに応じた負荷分散
* さまざまな工夫によって性能を向上
* 使い方次第で性能は大きく変わる
* 大規模なデータ管理に利用されるBigtable

3.3 Chubby -- 分散ロックサービス

* 分散ストレージはここから始まる
* 5つのコピーが作られる
* ファイルシステムとして利用する
* ロックサービスとして利用する
* イベント通知を活用する
* マスタは投票で決められる

3.4 まとめ
第4章 Googleの分散データ処理
4.1 MapReduce -- 分散処理のための基盤技術

* 大量のデータを分散して加工する
* キーと値でデータ処理を表現する
* 転置インデックスを作ってみる
* MapReduceでできること
* 多数のワーカーによる共同作業 -- MapReduceの全体像
* 3つのステップで処理が進む
* 高速化には工夫が必要
* 実行過程には波がある -- MapReduceの過程
* 壊れたときにはやり直せばいい -- MapReduceにおける故障対策
* 驚きの読み込み性能 -- MapReduceの性能面

4.2 Sawzall -- 手軽に分散処理するための専用言語

* 分散処理をもっと手軽に
* スクリプト言語のようなプログラム
* 副作用をもたらすことのない言語仕様 -- Sawzallの文法
* 標準で用意されるアグリゲータ
* より実際的なプログラム例
* エラーは無視することも可能
* 内部的にキーが生成されている -- Sawzallはどのように実現されているのか
* スムーズにスケールする実行性能

4.3 まとめ
第5章 Googleの運用コスト
5.1 何にいくら必要なのか

* 少なからぬハードウェア費用
* 安価なハードウェアによるコスト削減
* 電気代はハードウェアほどには高くない
* 間接的に上乗せされる電力の設備コスト
* 増加傾向にある電力コスト

5.2 CPUは何に電気を使うのか

* 電力と性能の関係とは
* CMOS回路の消費電力
* 消費電力を抑えるためにできること
* クロック単位の処理効率を上げる
* マルチコアによる性能向上

5.3 PCの消費電力を削減する

* 高クロックのCPUでは電力効率が悪い
* マルチスレッドを生かして電力効率を上げる
* 電源の効率を向上させる

5.4 データセンターの電力配備

* ピーク電力はコストに直結する
* 決まった電力で多くのマシンを動かしたい
* 電力配分を階層的に設計する
* 電力枠を使い切るのは難しい
* マシンが増えれば電力も平準化される
* 省電力技術によりコスト効率が高まる
* 工夫次第で設備効率は二倍にもなる

5.5 ハードディスクはいつ壊れるか

* 10万台のハードディスクを調査する
* 故障の前兆となる要因は何か
* 長く使うと壊れやすくなるわけではない
* よく使うと壊れやすくなるとも限らない
* 温度が高いほど壊れやすいということもない
* いくつかのSMART値は故障率に大きく影響する
* 故障率に影響しないSMART値も多い
* SMART値だけではいつ故障するかはわからない
* ハードディスクと正しく向き合う

5.6 全米に広がる巨大データセンター

* オレゴン州ダレス
* ノースカロライナ州レノア
* サウスカロライナ州バークレー郡
* オクラホマ州プライア
* アイオワ州カウンシルブラフス
* 次世代Googleのスケール感
* データセンターに処理を集約させる -- Bigdaddy

5.7 まとめ
第6章 Googleの開発体制
6.1 自主性が重視されたソフトウェア開発

* 選ばれたプロジェクトだけが生き残る
* 少人数からなるプロジェクトチーム
* コードレビューにより品質を高める
* 早い段階から性能について考えられる
* 新しいWebサービスが始まるまで
* 情報は徹底して共有する

6.2 既存ソフトウェアも独自にカスタマイズ

* オペレーティングシステム
* プログラミング言語
* データベース
* SCM(ソースコード構成管理)
* レビューシステム

6.3 テストは可能な限り自動化する

* プロジェクト横断的なチーム
* 自動テストを想定した設計を行う
* 基盤システムをテストする -- Bigtableの例

6.4 まとめ


すべての章が興味深いですが、やはり、第6章 Googleの開発体制が読んでみたいですね。
というわけで、購入決定!^^;

いずれも、パブリックな論文やWebから情報をひっぱってきているようで、本にするのは無理でも技術リサーチはできそうですね。

グーグルの論文は、ここに公開されていますね。

2008年3月24日

テスト駆動型開発の落とし穴

いつもお読みいただきありがとうございます。感謝しています。

はてなブックマークの作り直しについて
で、テスト駆動型開発の落とし穴について興味深いことが書いてあります。

下記は、私の体験から、私のテスト駆動型開発に関する感想です。


自分は常々、テスト駆動開発とサービス開発は相性が悪いなと思っていました。新しい機能を作っているときや、新しいサービスを作っているときは、自分でも答えが見えていない状態で作っていることが多くあります。コードを書いているうちに少しずつ問題が解決されていって、最初は見えていなかったものが見えるようになり、答えがみえるようになる、ということが多々あります。作っては壊しを何度も繰り返すこともあります。


これは私が実体験していることから言えることなのですが、
これは実は、サービス開発と相性が悪いのではなく、自分が何を作ったらいいかがわからない状態ときに陥りやすいのです。

また、テスト駆動型開発に触れ始めだと、実コードとテストコードを分けて考えているため、どうしても、新規に開発するときに、テストコードの書き直しが、今までのコード作成のリズムとあわないため、自分のリズムで仕事ができていないと感じ、相性が悪いと思うのです。


テスト駆動開発では、細かい単位とは言え、ある程度事前に何を作るかを決めてテストを書きます。このプロセスが相性が悪かったのです。


こちらも、私の実体験からで同じことなのですが、何を作るかわからないのに、テストが書きようがありません。

また、テストだけではなく、実コードもどう書くかわからないでしょう。
テスト駆動型開発の問題ではありません。

では、どうするか。

まずは、何を作るかわからない場合には、テスト駆動型開発を用いないという方法です。

本末転倒に思うかもしれませんが、テスト駆動型開発になじめていない段階と何を作るかわからない状態の時には、まずは、何を作るのかというアウトラインをはっきり自分の中でつかうむほうがいいのです。

テスト駆動型開発も万能ではありません。

プロトタイプとわりきって、ある程度方向性を求めてから、今までのコードを捨てて、テスト駆動型開発をするほうが、工数がへるのです。

プロトタイプとわりきらず、そのまま実コードにして、品質が悪いというプロジェクトを、いままでどれだけ見てきたことか。^^;

テスト駆動型開発になれてくると、新規開発の内容(自分が何を作るかわからない、手探りな状態)のときでも、無くてはならなくなってきます。

・テストコードを実コードを同じであると思える状態になること

この状態になるとテスト駆動型開発が、自分の開発のリズムになるので、元の実コードだけの開発に戻れなくなります。


なぜ、戻れなくなるかは、
・自分のコードに自信がもてる
・結局は、テストコードがあると工数が少なくて済む事が経験的に理解している
・コードがシンプルになることが経験的に理解している
・テストを先に書くと、何をどう実装すれば良いかがわかることが経験的に理解している
からです。

その意味では、テストコードという概念ではなくなってくるのです。
ユーザーさんは使わないけど、実コードであるという概念になってくるのです。

ある程度のテスト駆動型開発の実践経験が必要となってくるのです。


恥ずかしながら、これまで自動化されたテストと呼べるテストがなかったため、ちょっと気を抜くとすぐエンバグしていました。今回の作り直しでテスト環境が整うので、だいぶ品質が上がるのではないかと思っています。


ここからも、テスト駆動型開発の実践経験が、十分でなかったのがわかります。

自分の開発のリズムが、実コードだけなのか、テストコード込みまでになっているかが重要で、開発内容が新規か、がちがちに決まっているかは関係ないのです。

繰り返す時に、実コードだけではなく、テストコードも捨てればいいのです。

そのときに、テストコードの作成が、重荷になっていると感じているから相性が悪いと思うのです。

上に書いたように、テストコードの作成が、工数を減らすと経験的に知っているからこそなのです。

私の経験からで、万人に同じわけではないでしょうが、テスト駆動型開発が染み付いている私としては、テスト駆動型開発が、ひとりでも同じ恩恵をうけれたら、嬉しいですね。

2008年3月23日

感謝の会 - 大人のマナー - 中谷彰宏さん

いつもお読みいただきありがとうございます。感謝しています。



中谷本のご紹介。

最近、オーディオの方に力が入っているので、本の出版が控え気味なので
逆に貴重だったりする状態ですね。

今までが、月に数冊以上が、すごい状態だったのですね。

3月で、唯一の出版。大人のマナーです。


この中で、とっても心温まるすばらしい見方があります。




飲み会は、感謝の会。

忘年会は、いつもの飲み会の大きいバージョンです。
しなければならないことだけ押さえておけば、忘年会はOKです。

それは、普段言い忘れていた感謝です。

忘年会は、部下から上司、上司から部下、先輩から後輩、後輩から先輩、同僚、スタッフ間、協力機関にお礼を言う機会です。

忘年会の「忘」は、「つらかったことを忘れる」ではなく、「言い忘れていた感謝を言っておく」という意味です。

「ちゃんと言う機会がなかったので、改めてここで言っておきますけど、あれは実はうれしかったです。」と言える会が、忘年会なのです。


ふだんの飲み会は、忘年会の小さいバージョンです。

ふだん会社の中で、「言い忘れた感謝」がたくさんあります。

飲み会は、その感謝を述べる場です。

飲み会では、「言い忘れていた」感謝をしよう。



とても、素敵なものの見方、発想です。

感謝していても、普段、会社の中で言わないこともあったりして、時が過ぎ去ってしまうことがよくあります。

はずからしいという照れもそうさせるのでしょう。


でも、飲み会であれば、多少のアルコールやら高揚感から、はずかしさも無く、感謝を伝え会えるのではないでしょうね。

何かとっても、こういう飲み会の場は、暖かなことでしょうね。

2008年3月22日

働くことってあたりまえではないよね。 - 糸井重里さん、岩田聡さんクロストーク - 読売新聞 ONLINE



いつもお読みいただきありがとうございます。感謝しています。


今年春から、社会に出る人へのメッセージを糸井重里さんと任天堂社長の岩田聡さんがクロストークされています。

読売新聞の記事に掲載された特集に、未収録部分を追加されているそうですよ。

次回、3/24(月)に更新とあるので、まだ完結していないですが、十分面白い情報がありますよ。

拾っていきましょう。

まずは、仕事を渡したい人ってという話題。


糸井 抽象的な言い方になりますけど、本当に、「こころ」の問題なんですよね。つまり、笑顔の人がいいんです。物理的な表情ではなくて、人間として「笑顔の人」。

岩田 はい。思うんですけど、仕事って、「本当にやりたそうにしている人」に渡したいんですよね。

糸井 ああ、その通りです。

岩田 渡すほうにも、こころがありますからね。イヤそうにしている人に渡したい人なんていない。


この部分に、グーグルの秘密の一端があると感じるのは私だけでしょうか。

任天堂にも、通じることなのですが、はたからみるとワーカーホリックと思えるほど仕事をしているようにみえても
実は、本人にしたら「本当にやりたそうにしている人」でしかなくて、しかも、仕事と認識していないのではないかと思うのです。

下記の抜粋からも明らかとなるでしょう。


岩田 例えば私は任天堂の社長ですが、絵は描けませんし、作曲ができるわけでもないです。立場上、私は上司で社員は部下かもしれないけど、私のできないことを専門的にやってる人に対して私は非常に敬意を持っているんです。というか、そうあるべきだと思って生きてきました。そして、じつはそういった視線は自分が30代前半の頃に糸井さんと会って学んだことなんです。自分より10歳年上の糸井さんが、自分の知らないことをできる人にすごく敬意を持って接しているのを見て、「かっこいい。ああなりたい」って思ったからです。

糸井 ぼくは素直にそう思ってしまうだけなんですよね。なんていうか、仕事における敬意というのは倫理や道徳ではないんです。それは岩田さんも同じですよね?

岩田 ええ、道徳観じゃないです。「仕事で出会ういろんな人たちに敬意を持つのは特別なことじゃない」とわかることが大切で、それが働くことを面白くしてくれるんです。

糸井 要するに、敬意を持ったほうが面白いんですよ、仕事が。「なになに?」って教えてもらいながら飛び込んでいくほうが。


この部分は、すごく重要です。

「倫理」や「道徳」ではないとおっしゃいていますよね。

「面白くなるからだ」とおっしゃっています。

これは、自分がいかに得かとうことです。

つまり、損得勘定で、得だから「仕事における敬意」をもったほうがいいよねぇーとおっしゃっているのです。

そして、仕事そのもの自身をどう思うかに話は展開します。


糸井 もちろん、楽しいことばかりじゃないですよね。

岩田 はい。仕事ですからね。もっというと、イヤなことって、ほとんど毎日のようにあります。

糸井 イヤなことにも種類があるんですよね。たとえば、自分でジャッジして決めたイヤなことは面白かったりする。

岩田 仕事は考えようによっては面白くないことだらけなんですけど、面白さを見つけることの面白さに目覚めると、ほとんどなんでも面白くなるんですよ。この分かれ道はとても大きい。

糸井 つまり、仕事が楽しいという人も楽しくないという人も、「わぁ、つまんない」っていうところまでは同じなんですよね。


何か矛盾していることをいっていますよね。でも、私はそうは思いません。

岩田さんの「仕事は考えようによっては」という指摘にすべて現れていると思います。

考えようによって、いかに楽しくはたらくかなんです。

それを糸井さんは、こうまとめています。


糸井 「遊ぶ」と「働く」ってね、同義語とは言いませんが表裏だと思うんですよ。子どもたちがビー玉や空き缶で新しい楽しさを見つけることと、チャンネルとしては同じじゃないかと。つまり、現実的な問題はいろいろあっても、根本的にはみんな「はたらきたい。」って思ってる。何かをしたくてしょうがないぞ、ってウズウズする感じが「はたらきたい。」だと思うんですよ。



はじめに、グーグルの秘密の一端があると言ったのは、糸井さんのまとめに表されている。

グーグルや任天堂の人たちは、仕事をしていません。遊んでいるのです。

キーワードは、いかに人生を楽しんで遊ぶかなのですね。

糸井さん、岩田さんは、きっと気づいているはずです。^^;


関連リンク:
http://magabon.yomiuri.co.jp/

2008年3月21日

S-Frame - ソニーの得意分野 - デジタルフォトフレーム DPF-V900/V700

いつもお読みいただきありがとうございます。感謝しています。

ソニーの得意分野ですよねぇー。デザインすばらしいく良いですよね。


私は買うのは、まだまだという感じですが、実物をみてみたいですね。^^;


http://www.sony.jp/products/Consumer/Peripheral/DPF/V900V700/img/feat3_main.jpg

関連記事:
ソニーが全力で作り込んだデジタルフォトフレーム「S-Frame(エスフレーム)」速攻実機レビュー

勉強方法を楽しむ - STUDY HACKS! - 小山龍介さん

いつもお読みいただきありがとうございます。感謝しています。



STUDY HACKS!は、楽しく、そして楽に勉強方法を、習慣化するためのライフハック本です。


勉強は、無理しちゃいけません。がんばっちゃいけません。

そういう勉強方法とは、おさらばしましょう。


89のライフハックが、具体的に紹介されています。

自分に、向いているもの向いていないものがありますが、
きっと、自分にあうものが見つかりますよ。

それはきっと、あなたの人生を楽しく、楽にしてくれます。


知的好奇心を満たすための補助として活躍してくださいますよ。

私が、やっていて楽で、楽しいものは、下記のものでした。


ライフハック10
はてなブックマークをRSS購読する

です。

記事ではテクノラティのブログ検索も、併せて紹介されていますが、
これもやっておりました。

はてなブックマークとテクノラティブログ検索をRSS購読すると良い点は、

情報ツールとして、情報が自分から、自動的に飛び込んでくるようなシステム。

である点ですね。

はてなブックマークの場合には、他者が、ブックマークに保存しようと思った記事なので
情報の質としては、ブログ検索よりも一手間かかっているので、興味ある記事である確率が高いのです。


しかも、本当に、楽なんですよねぇ。そして楽しく情報に接することができるのです。

ブログ検索は、アダルト系などのはずれもひっかかることが多いので、本当に数を絞っていますね。

書店で、目次を読んで、自分に合ってそうなライフハックが数個あったら、是非、読んでみて下さい。

2008年3月20日

松本人志さんに学ぶ - おもてなしの心の発想

いつもお読みいただきありがとうございます。感謝しています。

今回は、ダウンタウンの松本人志さんからおもてなしの心を学びます。

一見、松本さんから「おもてなしの心?」と思いますが、松本さんの発想の仕方や
視点が、おもてなしの心をまなぶのに参考になるんですよ。

それは。。。最後にまとめましょう。

2年前のテレビ朝日で放送された番組で、松本人志のキッチリ委員会というコーナーがありました。

これは、松本さんが、世の中のおかしいことをすべてキッチリさせる! と題して、
世の中のおかしいことを、指摘するコーナーです。

松本さんが、世の中の矛盾を指摘するコーナーといってもいいでしょう。


・シャツなどのネックの部分にあるサイズやロゴのタグは、なぜあるの?
・着ていて、すごく気になるので、いらないのではないか?


という指摘をしました。

これに対して、グンゼの方が、必要性を回答していました。

・ネックの裏の部分は、ディスプレイしたときに、ロゴやサイズが見やすい位置に表示(示せる)ので、お客様に商品を選んでいただくさいに便利であるため。
・グンゼでは、優しい素材のタグを使用するようにしている。


まっとうに考えれば、コスト面や諸々あって、タグが必要なのかもしれません。

私は、どちらがいいのかや、正解かなどは、どうでもいいのです。

松本さんの視点、発想のとらえどころが、面白いと感じるのです。


松本さん:使用時
グンゼさん(タグがある理由):購入時


着ている時には、タグがある理由は、ほとんどないでしょう。

無いだけなら良いけど、不満に思う時もあるということです。

あくまでも、商品を使用している時のことを言っているのです。

松本さんは、購入時のことよりも、使用時のことがお客様のとって重要だと認識しているのですね。

本当に、タグでなければいけないのか?という疑問をていしているのですね。


これはおもてなしの心をまなぶ上で、大切なお客様にとって、どちらが良いのか?ということを考えさせられます。

商品やサービス提供する側としては、お客様に商品を購入していただく時に、焦点がいっていなか?ということです。

それよりも、お客様が商品を使用していただくときに焦点が行くようにできたら喜ばれる存在になるのではないでしょうか。

それを「当たり前になっているシャツのタグ」から発想する松本さんの視点、発想はユニークです。



端的に言うと松本さんの視点、発想は、「当たり前を認識できる」「当たり前の逆をつく」という点です。

当たり前だと思っていることは沢山あります。

当たり前すぎて、疑問に思うことに、気づく人は少ないのですね。

その中に、いろいろと喜ばれるヒントが隠されているのです。

私は、今回のことは、まったく気にもとめていなかったですね。

それに対して、いつでも、逆の発想をするというのは、なかなかできることではありません。

しかし、ここにおもてなしの心を学ぶ視点があるのです。


松本さんの視点、発想については、かなり豊富に情報があるので、また取り上げてみましょう。

2008年3月19日

Blu-ray Discに落ち着いたんだなぁと腑に落ちた瞬間

いつもお読みいただきありがとうございます。感謝しています。

HD DVDの東芝による撤退によって、次世代光Discは、
Blu-ray Discが圧倒的優位に立ちました。

立ちましたと書いたのは、物理メディアフォーマットの優位性は、
DVDの時よりも、圧倒的にどうても良くなる可能性が高いからです。

経済規模で言えば、MD並とおっしゃる人もいますね。

ただ、そんなことはどうてもよくて、Blu-ray Discに少なくとも
記録メディアとしては決まったなぁと腑に落ちた瞬間がありました。

HD DVDの撤退とかTUTAYAやゲオがBlu-ray Discのレンタル開始でもありません。

それは、笑っていいともで、タモリさんが、言った言葉。

「そろそろ、Blu-ray Discに手を出そうかと。決まったみたいなので。」
という言葉でした。^^;

タモリさんは、家電マニアで知られているのですが、そのタモリさんが
そろそろと踏ん切りがついたんだなぁということが、何か、私の中で、Blu-ray Discに決まったんだなぁと腑に落ちた瞬間だったのです。

なぜだかわからないですねぇ。^^;

グーグルとマイクロソフトの駐車場 - おもてなしの経営学 - 中島聡さん

いつもお読みいただきありがとうございます。感謝しています。



おもてなしの経営学 アップルがソニーを超えた理由 (アスキー新書 55)

天才プログラマーとして、そして経営もわかってらっしゃる中島聡さんの著書のご紹介。

WindowsやInternet Explorerの設計、実装者として有名ですよね。

中島さんのブログと月刊アスキーの記事からまとめたものです。

あとは、ニコニコ動画の西村さん、元マイクロソフトの古川さん、そして梅田望夫さんとの対談が収録されています。

いくつか興味深い発言があるのでとりあげてみましょう。

ニコニコ動画の西村さんとの対談でのマイクロソフトとグーグルの違いについて


P130
朝も夕方も駐車場がガラガラのマイクロソフトは是か非か

中島
マイクロソフトがむしろ悩んでいるのは「人」の問題かな。今や、マイクロソフトって面白くない会社じゃん?
僕はグーグルとマイクロソフトの会社があるシアトルに住んでいて、両方に知り合いがいるからわかるんだけど、
新しいものを作りたい連中は、皆、グーグルのほうに行くからね。

午後五時頃に両社の駐車場を見比べたら一目瞭然だよ。グーグルの駐車場はまだたくさん車があるけど、マイクロソフトのほうは空っぽ。
つまり、サラリーマンしかいないんだ。これは致命的だよね。僕がいた頃は1日14時間とか、ものすごく働いていただんけど。



マイクロソフトのエンジニアにサラリーマンというイメージがなかったので、これにはいささかびっくり。

中島さんがいたころは、8年前だから、ここ数年でだいぶかわったのかな。

マイクロソフトのエンジニアも、基本的にはギークだと思うんだけどなぁ。

NHKスペシャルなどで、マイクロソフトの社内を撮影したものを見ても、グーグルをみてもかわりない姿がそこにはあった。

何がそうさせたんだろうか。

興味はつきませんね。

2008年3月17日

企業文化? 新しい情報はないけど、グーグルの強みなんだろうなぁ。

いつもお読みいただきありがとうございます。感謝しています。


CNETの記事

グーグル社員が明かす、イノベーション誕生の舞台裏



Googleの新しい従業員の1人が、社内においてアイデアが製品化されるまでのプロセスの一端を垣間見せてくれた。Googleで主任セールスエンジニアを務めるNaveen Viswanatha氏は米国時間3月11日、KMWorld主催のWebセミナー「Innovation@Google: A Day In The Life」でプレゼンテーションを行った。



http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20369355-3,00.htm



プレゼンの要点は、Googleの上下関係のない組織の構造が技術革新をはぐくみ、エンジニアたちが情報収集と共同作業に利用できるさまざまなウェブベースのアプリケーションがあるおかげで、よいアイデアが次々に生まれる、というものだ。


ウェブベースのアプリケーションがあるおかげだといわれるけど、
インフラを用意するだけでは共同作業は続かないのはよく知っているんですねぇ。

どうしても、つづかないのですね。1チームの間でもそうだから、会社規模で言ったら困難きわまりないですね。

さて、それをグーグルはどうしてプロセスにしているのだろうというのが疑問なのです。

ひとつはプロセスとして意識しておらず、企業文化として根付いているだけであるということ。

それを他社が、まねぶにはどうしたらいいんだろうかね。

グーグルを、まなび先としては当分つづきそうですね。

2008年3月14日

プレジデント -  一流社員が読む本 二流が好む本

いつもお読みいただきありがとうございます。感謝しています。

今回のプレジデントの特集が「一流社員が読む本 二流が好む本 役職別、課題別、厳選300冊!です。

表紙にも記載があるのだけれど、田坂広志さんの読書方法についてのタイトルが、
「9割の人は情報の洪水にながされている!」になっています。

読書方法の内容をみるとタイトルと若干あっていないような。

編集部がつけたのかもしれないとおもっちゃいます。

内容は、小難しく書かれていますが、納得ですので、一読の価値(立ち読みでもOKでしょう)はあります。


特集の内容を見てみると、全部のジャンルで結構、本を読んでいるなぁと。

これはどうなんだろう?

がんばっている来て、無理をしているのかもしれないと思ったりもする。

一流社員になる視点では、読書はしていかない方向になっている。

既に会社員じゃないしね。

しかし、釈迦も人間を育てる要素として、読書をあげているし、
私の師匠も読書はいつもやっていたいですねとおっしゃっているので、私も続けていきたいと思っている。

無理をせず、がんばらず、好奇心の赴くまま、自然体の読書をしていきたいなぁと
感じさせてもらえた特集でした。

その点で、感謝ですねぇ。

特集の中で、同じ分野の弾さんITの潮流──『国語 算数 理科 しごと』『不完全性定理』がやはり、私は一番好きでした。共感もてるなぁ。

弾さんのblogでも紹介されているのでこちらでもみられます。

イーガンを挙げてるなんて素敵過ぎ。

私がPRESIDENT 2008.03.31号のために選んだ本15点


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2008年3月13日

読書好きな男性も - 日経ウーマン

いつもお読みいただきありがとうございます。感謝しています。



本日は、読書の好きな男性にもおすすめな日経 WOMAN (ウーマン) 2008年 04月号 [雑誌]の紹介です。

日経 WOMAN (ウーマン) 2008年 04月号 [雑誌]は、女性をターゲットにした雑誌です。

よく必読本など読むとおもしろいよーという特集を組まれます。

立ち読みをしたときに、面白いと思い購入してから
読書系の特集があるときには購入しています。

今回も、「仕事に役立つ必読本125」と題して特集されています。

糸井重里さん、嶋浩一郎さんが読書術を公開されていますよ。

読書好きにはたまらないでしょう。

ぜひぜひ、手に取ってみてほしいですね。楽しくわくわくしますよ。


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2008年3月12日

ビルゲイツが見た世界に近づいた!

いつもお読みいただきありがとうございます。感謝しています。

Windows Mobileを無線ルーター化するフリーソフト(現時点ではだけど)の
WMWifiRouterは、なかなかよさそうですね。

EM ONEをつかって、便利なネット環境の構築方法は、こちら。

http://blog.drikin.com/article/87635526.html

2008年3月11日

あとがき - アイデアの生まれるところ ideaedit - 上條桂子編

いつもお読みいただきありがとうございます。感謝しています。



引き続きアイデアの生まれるところ―ideaeditです。

あとがきに上條桂子さんがアイデアについてまとめています。
これだけでも、参考になりますよ。


インタビューを進めていくうちに、いくつかの共通点が見えてきました。

発想の部分では、
テーマ(問題)は常に考え続ける。
情報収集や自ら体験することを怠らない。
社会や周辺の状況を冷静に判断する。

そして、アイデアをかたちにする部分では、
自分(会社、ブランド)のポテンシャルを、熟知して行動する。
アイデアを必ず行動に移す。
行動(作品)には責任を持つ。(継続する。)

言葉の差こそあれ、根底にあるものは同じだと言うことがわかりました。

このように並べてみると「アイデアをかたちにする」のは意外にシンプルな構造。

もうひとつ印象的だった言葉は、モノ作りに必要な要素として
「人柄が挙げられていたこと。」




今回、紹介しませんでしたクリエイターさんのインタビューも
面白いので、ぜひ、手に取ってみてほしい著書です。


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2008年3月10日

ドクター中松さん - アイデアの生まれるところ ideaedit - 上條桂子編

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引き続きアイデアの生まれるところ―ideaeditです。

ドクター中松の肝(アイデア発想の素)をご紹介。

ドクター中松さんは、ちょっと一般的には奇天烈な印象があるかもしれませんが、
発明者としてアメリカでは、かなり有名ですね。

テスラ学会で歴史上の五大科学者の一人に選ばれているんですよ。

もちろん、日本でも、フロッピーディスクや醤油チュルチュルなどの
発明でも有名ですけどね。

ドクター中松さんの著書でもかならず、発明を体系化したものが紹介されている。

1スジ、2ピカ、3イキの3要素で、すべての発明を生み出す3要素と説明しています。


「1スジ」というのは筋が通らなきゃいけない。つまり1番目に理論がただしくなければいけない。
というのが、僕の発明の基本。

発明というと珍奇なものとかアイデアというかもしれませんが、それはどちらでもない。
アイディアってのは単なる夢みたになもの、それではダメ。

あくまでも筋が通る理論的に正しい物でなければならないんです。

「2ピカ」というのは、通常の考え方の延長ではないひらめきの素。
例えば、車などは何年型といって新車を出すけれども、それは通常の考え方の延長。

改良とか開発と発明は全然違います。発明の第2の要素はピカ。
つまり従来の延長線上にないひらめき。

「3イキ」というのは、世の中に生きるという意味。
夢物語ではなく、世の中で使えるものでないと発明ではない。

この3つの条件を満たしていなければ発明とは言えません。


なるほど、アイディアを発明に持って行くためには、
やはり、形にすることが必要なんですね。

一般のクリエイターは、1ピカだけだという。

発明数が、エジソンを超えているという実践があるだけに説得力がありますね。

そして、ドクター中松さんが、構築した創造学を用いれば効率的に優れたクリエイションができると説きます。

創造学については、東大キャンパスにおける 創造学講義を参照してみてください。

アマゾンでは、マーケットプレイスのみのとりあつかいみたいです。

一読しておいたほうがいいですね。面白かったですよ。



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2008年3月9日

ありがとうの日 

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今日は、3月9日で、サンキューの日。

そう、ありがとうの日です。

いろいろなことに、すべてのもの、人、事に感謝する日ですねぇ。

そして、本質は、xxの日を、毎日実践することですね。

毎日が、ありがとうの日や誕生日だと思うといいですよね。

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VW223B 22型USB接続ディスプレイ

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以前、USBで簡単にマルチディスプレイ対応できるSyncMaster 940UXを紹介しました。

そのときに、ワイド型があるとうれしいなぁと書きましたが、
参考出展されていますね。

CeBIT 2008のAsusブースで、VW223B 22型USB接続ディスプレイが出展されていました。

販売時期は未定ですが、ちょっとかっこいいかもしません。
要チェックですね。

2008年3月8日

宅急便転居転送サービス - これは地味だけど喜ばれるサービス

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今まで、郵便の転居転送サービスはありましたが、
宅配便でのサービスはありませんでした。

ついに、クロネコさんがサービス開始だそうです。

日経で小さい記事で知りました。

4/9から開始で、受付は3/10からだそうです。

引越しされるかただけに必要なサービスですが、
あるとうれしいサービスなので、喜ばれるでしょうね。

他の業者さんも、追随するのではないでしょうか。

サービスを比較するとクロネコさんは、かなり喜ばれる存在であることがわかりますよ。


http://www.yamato-hd.co.jp/news/h19/h19_88_01news.html

2008年3月7日

山崎邦正さん - 写真集 - 奇跡

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http://www.u-time.ne.jp/books/art/u207kiseki.html

天才山ちゃんが、写真集を発売予定です。

要チェックです。

ちなみに、タグは、本ではなく雑談です。^^;

Singularityのソースコードが公開

マイクロソフトリサーチ研究所から、OSのSingularityのソースコードが
codeplexに公開されています。

研究目的のOSとのことです。

概要ニュースは、こちらから。
MSが研究目的のOS「Singularity」のソースコードを公開

http://www.codeplex.com/singularity

2008年3月6日

DIME - オリジナル モバイル スピーカー

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現在発売中のDIME (ダイム) 2008年 3/18号 [雑誌]に、もれなくオリジナルモバイルスピーカーがついてきています。

定価500円です。いつもは350円なので、150円でモバイルスピーカーをゲットできます。

高級感はないですが、結構、良い感じにしあがっているので、
かって損はないですね。

ウォークマンに使っています。

2008年3月5日

ヒアリングマラソン - Soundview Executive Book Summaries

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ヒアリングマラソン中です。

audibleで、
Soundview Executive Book Summariesをマンスリーで
New York Timesをデイリーで購読中。

英語力がさほどないので、一冊丸ごとだと、数時間かかることが多いので
1時間程度のコンテンツを選んでいますね。

まぁ、まだまだですが、楽しんで聞いてます。

あと、Nintendo DSで英語漬けです。TOEICのものも英語漬けが終わったらやる予定。

そして、リーディングマラソンも面白そうだなぁと。
興味のある分野を開拓中。


英語を学ぶ理由は、かっこいいから、楽しい話題が豊富にあるからです。

がんばる目的ではないですねぇー。

2008年3月4日

嶋浩一郎さん - アイデアの生まれるところ ideaedit - 上條桂子編

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昨日に引き続きアイデアの生まれるところ―ideaeditです。

嶋浩一郎さんの肝(アイデア発想の素)をご紹介。

嶋浩一郎さんは、博報堂内に、博報堂ケトルという新会社を設立し代表取締役をなさっています。
ほかにも、広告の編集長(2002-2005年)、本屋大賞の立ち上げにかかわっていらっしゃいます。

肩書きは、クリエイティブディレクター

嶋さんの知識と情報量の多さは半端ではなく、人間グーグルの異名をもつそうですよ。


さて、肝のご紹介(P27)


企画をする時は整理ができない人の方が活躍出来ると思います。

というのは、新しいアイディアは、新しい組み合わせでなければ生まれないから。



アイディアの肝、本質を言い表していると思います。

よく、無から有を創造するクリエイティブ能力と聞くことがあると思いますが、
この意見は聞く必要がありません。

たいていの場合、かっこよく見せたいために言っていることがほとんどです。

なぜ、そういえるかといえば、この人間の世界では、関連性が無いものは存在しないからです。

単独で存在しているようで、実は関連性があるのです。


あと、嶋さんで面白いと言えば、メモ魔であることですね。

方法については、嶋さんの著書嶋浩一郎のアイデアのつくり方を参照してみてください。


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2008年3月3日

八谷和彦さん - アイデアの生まれるところ ideaedit - 上條桂子編

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昨日に引き続きアイデアの生まれるところ―ideaeditです。

八谷和彦さんの肝(アイデア発想の素)をご紹介。

八谷和彦さんは、ポストペットの開発者として有名な方ですね。

その後も、新しいメディアをクリエイトされています。

肩書きがいいですねぇ。

メディアアーティスト。

根本にアートとの融合があるんですね。

さて、肝のご紹介(P14)


ビジネス本などで、お手軽に成功するためのアイデアの出し方みたいなものがあったり
実際に講演する時にそういう質問をされたりするんです。

でも「アイデアそのものには価値がない」と僕は思っているので。

「価値がない」というのは言い過ぎかもしれませんが、アイデアが何かを生むとしたら
その後に何か行動が伴っているはずなんです。

たとえば特許を出すということひとつにしても、かなり行動をしないと取れないわけです。

だから何か行動を起こして、初めてアイデアが価値を持つんです。



うん、確かにそのとおりですよね。行動を伴うことが価値を持つ。

少し俯瞰してみると、アイデアというよりも、生き方そのもの肝なんですね。

行動を伴うというポイントは、忘れずにしたいですね。

アイデアは、目的ではなく、手段であるというに通じますね。



■関連リンク
はてなダイアリー - 八谷和彦さん

ポストペット開発者八谷和彦「メーヴェ」で空を駆ける/Tech総研

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2008年3月2日

みんなのアイデア - アイデアの生まれるところ ideaedit - 上條桂子編

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今回も、アイデアに関する本です。

ほんとに、好きなんですねぇ。^^;



アイデアの生まれるところ―ideaeditです。

クリエイター19名に、アイデア、発想の素をインタビューしています。

クリエイターリスト


八谷和彦さん メディアアーティスト

嶋浩一郎さん クリエイティブディレクター

吉田稔さん クリエイティブディレクター

中村光一さん ゲームクリエイター

三木聡さん 映画監督

織咲誠さん インターデザインアーティスト

吉田照幸さん NHKディレクター

いがらしろみさん 菓子研究家

川又栄風さん 結桶師

ヒラメキラボさん 文具メーカー・コクヨ

ドクター・中松さん イグノーベル賞受賞学者

池谷裕二さん 脳科学者



はじめに、この本の肝が書いてあります。

この本には、アイデアあふれるクリエーターの皆さんに訊いた、
アイデアに対する考え方や、生み出すときのコツが書かれています。


次回、各クリエイターさんにフォーカスを当てて、肝を紹介しましょう。


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2008年3月1日

発想力ではなくて、エジソンとテスラの魅力を知るための本 - 天才の発想力 エジソンとテスラ、発明の神に学ぶ

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今回の本も、発想本、アイデア本です。

天才の発想力 エジソンとテスラ、発明の神に学ぶ (サイエンス・アイ新書 53)

タイトルからでは、そうおもっちゃいますよね。

でも、発想、アイデアの本だったりするんですが、実は、違います。

タイトル買い、帯買いされた方は、読後に期待していた内容と違ったというかたもいるかもしれません。

エピローグにそれが書かれている。


「さあ、天才になろう」-。

プロローグの言葉に簡単に天才になれる方法を期待した読者は、読後、
裏切られたように感じるかもしれない。

いや、別に読者をだまそうとしたわけではない。

残念ながらそんな特効薬はどこにもない。



本書の真の目的はむしろその反対にあった。

つまり飛躍的な発想を得ることがいかに困難かを示すことにあった。

動機づけ、基礎トレーニング、実践トレーニング、助走、イメージトレーニングに
リラクゼーション。

会心のジャンプはジャンパーのすべてをかけて初めて達成できる。

そのときにこそ、すべての努力がなにもにも代えがたい喜びとなって彼に報いるのである。



そのような発想の困難さ、喜びを知るのに最適な人物がエジソンとテスラである。



最後の一文が、この本の本質ですね。

エジソンとテスラの魅力を知り、彼らの功績を知るのに最適な本なのです。

そしてこれは発想法を、学ぶ時に役にたつバックグラウンド知識なのです。