いつもお読みいただきありがとうございます。
感謝しています。
そうそう、しんぼる。
公開初日に観てきましたよ。
まず、一般受けは難しいですね。
ということは、興行成績は振るわないでしょうね。
でもね、松本さんヲタから言わせていただくと、最高の作品でしたよ。
中には、テンポが悪いのに苛ついたとかありましたけど、あのゆっくりテンポに意味があるんですわ。
ダウンタウンが、新人当初に漫才のテンポが、遅いことを、島田紳助さんに聞かれました。
「その遅いテンポでやっていけるの?」
松本さんは、こう答えたそうです。
「あのテンポで、いけると思うんです。」と。
島田紳助さんは、
「あ、こいつら、わかっていてテンポ遅くしてるんやな。なんてやつらやと。」
そして、このテンポの遅い漫才がきっかけで、紳竜は解散するんです。
しんぼるでも、このテンポの遅い演出が、かなり出てくるんですが、それを意図していると感じました。
全体を俯瞰すると、テンポの遅さが効果的に笑いを誘っていました。
しんぼるは、全般にわたって、映画ではないんですよ。
それは漫才、コントでしたねぇ。
あるインタビューで、既存映画との差別化はできたと言ってましたが、それが映画ではないとは。
もう一回、観に行こうかなぁと思ってます。
2009年9月15日
しんぼる - 孤高のお笑い人 - 松本人志さん
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