いつもお読みいただきありがとうございます。感謝しています。
今回の本も、発想本、アイデア本です。
天才の発想力 エジソンとテスラ、発明の神に学ぶ (サイエンス・アイ新書 53)
タイトルからでは、そうおもっちゃいますよね。
でも、発想、アイデアの本だったりするんですが、実は、違います。
タイトル買い、帯買いされた方は、読後に期待していた内容と違ったというかたもいるかもしれません。
エピローグにそれが書かれている。
「さあ、天才になろう」-。
プロローグの言葉に簡単に天才になれる方法を期待した読者は、読後、
裏切られたように感じるかもしれない。
いや、別に読者をだまそうとしたわけではない。
残念ながらそんな特効薬はどこにもない。
略
本書の真の目的はむしろその反対にあった。
つまり飛躍的な発想を得ることがいかに困難かを示すことにあった。
動機づけ、基礎トレーニング、実践トレーニング、助走、イメージトレーニングに
リラクゼーション。
会心のジャンプはジャンパーのすべてをかけて初めて達成できる。
そのときにこそ、すべての努力がなにもにも代えがたい喜びとなって彼に報いるのである。
略
そのような発想の困難さ、喜びを知るのに最適な人物がエジソンとテスラである。
最後の一文が、この本の本質ですね。
エジソンとテスラの魅力を知り、彼らの功績を知るのに最適な本なのです。
そしてこれは発想法を、学ぶ時に役にたつバックグラウンド知識なのです。
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