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今回は、ダウンタウンの松本人志さんからおもてなしの心を学びます。
一見、松本さんから「おもてなしの心?」と思いますが、松本さんの発想の仕方や
視点が、おもてなしの心をまなぶのに参考になるんですよ。
それは。。。最後にまとめましょう。
2年前のテレビ朝日で放送された番組で、松本人志のキッチリ委員会というコーナーがありました。
これは、松本さんが、世の中のおかしいことをすべてキッチリさせる! と題して、
世の中のおかしいことを、指摘するコーナーです。
松本さんが、世の中の矛盾を指摘するコーナーといってもいいでしょう。
・シャツなどのネックの部分にあるサイズやロゴのタグは、なぜあるの?
・着ていて、すごく気になるので、いらないのではないか?
という指摘をしました。
これに対して、グンゼの方が、必要性を回答していました。
・ネックの裏の部分は、ディスプレイしたときに、ロゴやサイズが見やすい位置に表示(示せる)ので、お客様に商品を選んでいただくさいに便利であるため。
・グンゼでは、優しい素材のタグを使用するようにしている。
まっとうに考えれば、コスト面や諸々あって、タグが必要なのかもしれません。
私は、どちらがいいのかや、正解かなどは、どうでもいいのです。
松本さんの視点、発想のとらえどころが、面白いと感じるのです。
松本さん:使用時
グンゼさん(タグがある理由):購入時
着ている時には、タグがある理由は、ほとんどないでしょう。
無いだけなら良いけど、不満に思う時もあるということです。
あくまでも、商品を使用している時のことを言っているのです。
松本さんは、購入時のことよりも、使用時のことがお客様のとって重要だと認識しているのですね。
本当に、タグでなければいけないのか?という疑問をていしているのですね。
これはおもてなしの心をまなぶ上で、大切なお客様にとって、どちらが良いのか?ということを考えさせられます。
商品やサービス提供する側としては、お客様に商品を購入していただく時に、焦点がいっていなか?ということです。
それよりも、お客様が商品を使用していただくときに焦点が行くようにできたら喜ばれる存在になるのではないでしょうか。
それを「当たり前になっているシャツのタグ」から発想する松本さんの視点、発想はユニークです。
端的に言うと松本さんの視点、発想は、「当たり前を認識できる」「当たり前の逆をつく」という点です。
当たり前だと思っていることは沢山あります。
当たり前すぎて、疑問に思うことに、気づく人は少ないのですね。
その中に、いろいろと喜ばれるヒントが隠されているのです。
私は、今回のことは、まったく気にもとめていなかったですね。
それに対して、いつでも、逆の発想をするというのは、なかなかできることではありません。
しかし、ここにおもてなしの心を学ぶ視点があるのです。
松本さんの視点、発想については、かなり豊富に情報があるので、また取り上げてみましょう。
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