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日本経済新聞 2008 2/16
「任天堂独走は続くか 下」の記事より。
記事の最後にライバルについてこう締めくくっている。
そんな任天堂も勝利に酔っている余裕はない。
同社にとっての真のライバルはソニーやマイクロソフトではないからだ。
省略。。。
ゲーム各社が気を抜けば、あっという間に消費者の時間をインターネットや携帯電話に奪われ、ゲーム機はほこりをかぶることにもなりかねない。
省略。。。
使い手が自由に情報を発信し合ったり、使い方を見つけ出したりすることで発展してきたのがネットの世界。
「娯楽の既製品」で勝負してきた任天堂がこれから立ち向かうのは、ソニーやマイクロソフトとはまったく異質のライバルにもなる。
任天堂をポジショニングマップで、単純に外部から見たときの
見方としては、あっているのでしょう。
でも、自称任天堂フリークからすると、内部ではライバルはこういう状態ですね。
「任天堂の辞書に、ライバルの文字は無い。」
なぜか?
岩田社長が良くでるこの言葉から読み取れるのである。
下記は、CNETに掲載されたインタビュー記事から抜粋
Second Life的サービスの展開は?--任天堂の岩田社長に訊く
私の中で一番のポイントは、そのサービスは「5歳の人も95歳の人も、ITリテラシーの豊富な方もそうでない方も、同じように楽しいですか?」ということです。
この問題が越えられないのであれば、任天堂のすることではないと思っています。
「5歳の人も95歳の人も楽しいか」が、良く出てくるキーワードなんです。
ここから何が読み取れるかというと、ライバルのことは第1に考えていないこと。
「お客様を、いかに喜ばせることができるか」を第1に考えていることなのです。
これは岩田さんだけではなく、宮本さんや開発者の方々のインタビューを
見ていると感じ取れることなのです。
ネットワークやサービス、インタフェースはあくまでも、喜ばせる為の手段でしかないと考えているのです。
内部から見ると、ライバルなんて気にしていないのですね。
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